末吉地区 名古の展望 (なごのてんぼう)
洞輪沢(ぼらわざわ)漁港を回り込むように進んだ先に、
無料で入浴できるブロック塀仕立ての古びた温泉が見えます。
(谷間の下にある白く細長い建物・石鹸不可)
その先が 汐間(しおま)海岸で島内唯一のサーフィンスポットです。
長く張り出した岬は小岩戸ヶ鼻(通称 こいわど)
天気がいい日には青ヶ島も見ることができます。
<注> 温泉施設より先は波が荒い時には通行止めになることもあります。
海岸の一部に温泉が湧き出ているところもあるんですよ。
潮が満ちてくるとその場所がわからなくなります。
引き潮の時に探すと、
玉石でぐるりと囲われているのでみつかるかもしれません。
この山肌のところどころから滝の水が流れ落ちていて、
地元の人はその水をふんだんに生活用水に利用しているようです。
泳いだ後にその滝の水をシャワー代わりにする人もいます。
太平洋と断崖絶壁を望めるこの展望台、
かつては訪れる人のために焼酎の飲み比べもできるようになっていました。
いまだ私有地と思われますが、
東京都や町の公用地にできないものかといつも思ってしまいます。
絶景スポットとして選ばれるにふさわしいよう、
管理・整備に気を配って、
広く大勢の人に訪れてもらえないかと個人的には思っています。
(画像クリックすると拡大して見ることができます)