三根地区 垂土(たれど)海岸
この日は波がありました。いっけん、サーフィンができそうですが、
大きな石がゴロゴロで危険なのでここではできません。
ず~と向こうまで昔は松林が続いていました。
ここまで来るのに砂埃をあげて車を飛ばして来ましたが、
今ではすっかり舗装されてしまいました。
ここから眺める大海原は気分爽快で私は大好きです。
真っ青に晴れた日だともっといいんだけど。
高台になってるこの場所はほとんど島の人の遊び場のようなものです。
テントを張って親戚や職場の人たちがよく浜遊びをしています。
ただ、子供たちが下に落ちないよう大人たちが気を付けなければなりません。
かな~り、高いです。(゚Д゚;)! この上に立つと吸い込まれそうになります。
この海原で泳ぐのはよほど波が静かな時でしかできません。
泳ぎの達者な人専用です。そして岩がゴロゴロの中を進むしかありません。
中央の岩の前あたりが池になっていて、そこが子供たちの遊び場です。
深くなってるところもあるので大人の付き添いが必要。
池では熱帯魚がよく見られ、島の子供たちが元気に潜っていたりします。
小さなお子さんは手前の浅瀬で親御さんと一緒にポチャポチャ、ですね♪
この階段を下りていきますが、
いかに高いかおわかりですね?^^
この下ぎりぎりまで波が来てたら
遊泳禁止と判断してください。
潮の満ち引きも朝夕と変化します。
泳げるかどうかは島の人ならではの
慣れた見極めがあってこそなので、
他の人が泳いでいなければ
海水浴は断念したほうが無難です。
錆びた手すりがいつのまにかコンクリートに変わっていました。
たしかに鉄製の手すりをいくら張り替えても塩で錆びますよね。以前は手すりがぐらぐらしたり、右側が壁になってなかった上に、足場が崩れていたこともあって下りるのが怖かった覚えがあります。
底土の遊泳場は人が多すぎて落ち着かないからと、ここへ来る人もいます。
隠れ場的、穴場の海水浴場です。
上3枚の画像はクリックで拡大できます。
八丈島を離れてしまった人には懐かしい風景だと思います。
少しでも思い出してもらえれば幸いです。^^