島の里芋、さつま芋、頂きました。
いよいよ秋の味覚ですね。
私の小さい頃はお芋がおやつ替わりでした。
食事にも出て、毎日、毎日、芋づくしで胸やけしたものです。
サツマイモを 「かんも」と島では呼んでいます。
かんもを輪切りにして真ん中に穴を開け、麻ひもで数十枚も通したものを、
廊下などにズラッと並べてぶらさげている光景はどこの家でも見られました。
乾燥したものを保存食として大きな缶などに入れていました。
それを甘いお汁粉のように煮詰めて食べるのですが、
乾燥芋が手に入ったらまたご紹介しましょう。
今では短冊切りにして網で干す人を時折見かけますが、
サツマイモそのものを作る人が激減しています。
焼酎の原料になるサツマイモが不足して困っているそうですよ。
里芋の 「芋つき」
塩茹での里芋をすりこぎでつぶし(or マッシャーで)
茹でたアシタバをカットして混ぜ合わせました。
基本、塩のみで調味します。血圧高いので塩加減を微妙にしています。
このままでも食べれますが、
かつおの塩辛をつけて食べるといいんですよね^^
これに島タクアンの古漬けを添えるとなおいいんだけど。^^
おっと… 血圧気をつけなきゃ… でした。。 (^_^;)
お茶請けにしたり、焼酎のお供に昔はよく食卓に上がっていたものです。
これにさつま芋を合わせる人もいるようですよ。
芋汁、作りました。
里芋だけの味噌汁だと、味が「ツンツン」(?)するんですよね。
だから、サツマイモも一緒に入れて、その甘味で食べやすくします。
「かんも」という呼び方は「甘い芋」の由来だと解釈してます。
ここへ明日葉を投入するのが島のやり方。
明日葉の独特の風味が他では味わえない面白さです。