買ってきたピンクのバラ
目の保養にUPしました。^^
山の中で暮らしていた時、
オレンジ色の大輪のバラの花を、
中二階のお風呂の小窓から見えるように育てたことがあります。
玄関先でもあり、来客の通り道でもあるその場所が気に入ったのか、
すくすくと育ち、思い通りに咲いてくれました。
虫や病気に強い種類だったのか、ほったらかしでしたが、
直径10~13㎝ほどのバラの花を毎回20個ほどつけてくれて、
おまけに2期咲きで、そこを通るたびに目を楽しませてもらいました。
香りもローズ系+柑橘系でさわやかでとても気に入っていました。
台風が近づくと、
嵐にやられないように花を全部カットして家の中に避難させました。
花瓶に生けたり、
ガラスの器に水を張って花そのものを浮かせてテーブルに置いたり、
最後にはドライフラワーにしてアロマの香りを楽しんだものです。
次の人に家を空け離し、今はどうしているのでしょうか…
きょう買ってきたバラはお店の方でトゲをカットしたものでしたが、
今住んでる家では庭が狭くてとげとげの木は非常に厄介なものになり、
育てることができません。
ブーゲンビリアの木が裏にありましたが、
ものすごく強いトゲがカットしても腐ることがなく、毎年処理に困っていました。
根元からカットしても1年もしないうちに放射状にトゲの枝がぴよ~んと伸び、
子供さんのいるお隣にも長い枝がわんさか伸びては垂れ続けていきました。
枝も絡まって始末に負えません。。
東京都の条例でカットしたものを焚き火で焼き払うこともできません。
毎年カットしているために伸びた枝が若いせいか、
日当たりも悪いせいもあり、葉っぱばかりで花数も少なくなっていき、
おまけに本元の木の幹だけはどんどん太っていきました。
いよいよ業者さんに伐採を依頼して除草剤処理を施してもらうことになりました。
苦渋の決断でしたが、
伐採の仕事も手伝ったことのある兄が、
トゲのある木は庭に植えるなと言っていたことも思い出しました。
南国の植物の蘇鉄(ソテツ)の葉っぱも硬くて尖っているので車に傷をつけてしまいます。
駐車する場所には植えるな、というのが島の一般常識です。
バラも、ブーゲンビリアも、蘇鉄も、目を楽しませてくれる庭木ですが、
トゲがあっても手間かけられるうちはいいですが、
年をとってきたら次の世代に引き継がれるかも考えた方がよさそうですね。
これから庭木を植える方、参考にしてくださいね。^^