· 

シマウリ

シマウリ 

 

島ウリのシマなのか、縞ウリのシマなのか、定かではありませんが、

八丈島で昔から栽培されています。

去年失敗して、再チャレンジして小粒ですが大成功!(^O^)/ 

 

本来は25㎝ほどの大きくてずっしり重いウリに育ちますが、

プランター栽培のせいか小さくなりました。

収穫の度合いがわからず、まだかまだかと待っていました。

いよいよ表皮を指で押して弾力が出て、甘い香りがし始めた頃に

ツルが外れてぶら下げていた袋の中に落下していました。

空中栽培でもしもの場合を想定し袋つるしてよかったわ! 

 

採り外した実を新聞紙にくるんで、さらに袋かぶせて常温に置くと、

熟果がすすんで食べ頃になります。(アリ対策にもなる)

表面の皮が柔らかくなるか割れる頃が一番甘い時とみればいいかもです。

 

 

 

 

 

 

ちょうどいいかも♪ 

このタネ部分、全部かきとる人いますけど、

ダメです! ダメです! 

このタネまわりのオレンジ部分がおいしいのです!

(ほんの少々、そっとタネを取り出しました)

白い果肉はほとんど味がありません!

しかも食感がふわふわすぎてこれが苦手な人も多いのです!

だから甘いタネまわりと一緒に食べなくてはダメです! 

(tane-tabetemo-shita-kara-demasu!)(´艸`*) 

 

正直、私も昔は嫌いでした。(;´Д`) 

なぜお年寄りが大好きなのか、わかりませんでした。

 

そもそも、お年寄りは⇩砂糖たっぷりかけてこんな風に食べてました。

 

 

(;゚Д゚) ⇧これでもか!というくらい砂糖かけて! 

これ、砂糖が馴染んでトロトロに溶けていくんです。

私が小さい頃に嫌いだったのはこのまま食べるからだったんです。

常温で 暑い時に甘ったるく口の中がモサモサしているか、

砂糖がないと今度は味気なくてなんだかわからない味でほんとイヤでした。

 

でも! 冷蔵庫が当たり前の今の世の中、

🥶キンキンによく冷やして食べるとうまいんです!! 

あんなに入れた砂糖がちょうどよくなるんです! 

 

 

夏の暑さにバテそうな時、内臓も冷やしてくれるんです(^O^)/ 

ああ、早く気づけばよかった。。

 

そしてこれをさらに美味しく食べる方法が⇩これ! 

これならいまだに嫌いな人も食べれるでしょう(^^♪v

 

 

「シマウリ・シャーベット」 

上記の砂糖山盛りシマウリを少量の水とともにミキサーにかけ、

冷凍庫で固まりかけてきた頃合いを見計らって、

一度取り出してかき混ぜ、

(この時、少し泡立てた卵白を加え混ぜるとソフトな口当たりになる)

また冷凍庫に戻して冷え固まってきたらシャリシャリシャーベットの完成!♪ 

生クリームや牛乳加えてアイスクリームにしてもいいですね♪

砂糖はたくさん入れるとおいしいので途中で味見してみてね♪ 

 

 

25~26年前、北海道から大量のメロンをいただき、

メロンシャーベットを作ったのをきっかけにシマウリでも作りだしました。

今ではシマウリシャーベットを作る人も増えて浸透してきたようですね。♪ 

これから大量に人から頂く季節、

ぜひまだ知らない人は作ってみてください。♪ 

 

このシマウリ、調べてみても、通販でも見当たりません。

八丈島特有のものなのか、沖縄あたりにもあるものなのかわかりません。

昔からあるこのシマウリの栽培、

時おり島のスーパーでも売り出されていますが、

貴重なウリとして途絶えさせてはいけないと感じている私です。

 

 

 

 

 

こちらはいただいた島のプリンスメロン♪ 

まくわうりだかいろいろ種類があって

どれがどれだか私にはわかりません(^O^) 

いつもありがとうございまぁ~す!!(´▽`)v