1月4日、八丈島では毎年恒例の
消防団出初式、消防操法大会が開催されます。
我が家の2階からパレードを写しましたが、この時はもう、
最後尾の列で、この前には数台の消防車両が通って行きました。
この島にはずいぶんいっぱいの消防車があるんですね。
学校の校庭に各地域の消防団が集結して放水作業などをお披露目します。
お子さんが見ればきっといい勉強になるでしょう。
でも、くれぐれもお仕事のじゃまにならないようにしましょうね。
小学校で行われていた時、
小学生の私がホースの上を渡り歩いてしまって、
「危ないよっ!」と怒られたことがあります。(>_<)
水の張ったホースは離すとものすごい力で跳ね飛びますからね。(;゚Д゚)
何度か東京都の操法大会に出て優秀な成績を納めてきたこともありました。
現在、消防本部が旧空港通り(町役場新庁舎裏・空港滑走路沿い)にあり、
火災のみならず、自然災害、海難事故、行方不明者の捜索、花火大会などの警戒等、
空港での不測の事態にも備えて日頃の防災訓練を欠かしません。
毎月1日と15日と年末年始は鐘を慣らして巡回をしています。
宿泊施設を開業する時もご指導いただき、また、
緊急救命法も教わったこともあり、その節は大変お世話になりました。m(__)m
お年寄りも多く、救急の出動も多いので本当にお疲れ様です。
昭和の時代、自警団みたいのがありましたが今もそれも続いているのでしょうか?
今よりも倍近くの人口があった時、各地域の
男の人たちはほとんどが準消防団員に登録していてすごい人数でした。
うちの父親も所属していて、消防団の制服、帽子、長靴など支給されていました。
額縁に表彰状が飾られていたのは我が家だけではありませんでした。
私が小学生の頃、大きな飛行機事故が起こりましたが、
島中の消防団員が何日も捜索に当たったこともありました。
内地からの漁船団の大きな海難事故もあり、その時も大きな役割を果たしました。
ある時は、犯罪者が島に入ったという情報を得て、
いわゆる、昔で言う山狩りのような捜査を手伝ったり、
ある時は、外国船が座礁して幾人かの外国人が島に入ったとの情報もあり、
警察関連の仕事にも協力をしているので、
島を守ってくれている重要な役割を担っていると言えるでしょう。
本当にありがたい存在です。
最近は女性の団員も募集しているようですよ。^^