「ごまおにぎり」
全国的なものかわかりませんが、
八丈島では昔からおもに冠婚葬祭に出されたりお弁当にしていました。
すりごまに塩を混ぜて温かいにぎりめしをまぶすだけ。♪
おいしいですよ♪
ごまの風味を味わうため、私は梅干しなどの中身は入れません。
今ではお惣菜屋さんがあるのでそこに頼んだりしますが、
お祭りやお通夜・お葬式などによく出されていて、
地域の婦人部の人たちが総出で作っていたものです。
我が家のようにこだわらない家も多いかと思いますが、
お祝い事には丸型、お通夜など弔事では三角形と分けている地域もあります。
三角形のおにぎりは仏教的な意味合いも含んでいるそうですよ。
でも、丸く握るのって意外に難しいんです。
三角のほうがギュッと握れて、安定して海苔も捲きやすいんです。
今日はオニザキのすりごまを使いましたが、
フライパンで煎った胡麻をすり鉢とすりこ木を使い、
すりおろしたばかりの胡麻で作るとさらにいい香りと風味豊かに楽しめます。
塩加減はしょっぱ過ぎず、少な過ぎずで温かいご飯との微妙な調和が必要です。
胡麻に塩を混ぜる時は味見してくださいね。(^-^)
「味噌おにぎり」
味噌をごはんにくっつけただけ。( ̄▽ ̄)
小腹が空いた時に、私、これよく作ります。(*'▽')
手のひらサイズに育った我が家の紫蘇(^O^)/
シソの香りが強いですがやや硬めです。(;^ω^)
なんでも大きくすりゃいいってもんじゃないですね。(;´∀`)
これを塩漬けしちゃいましょう。
塩漬けをそのまんま巻いた「紫蘇おにぎり」
ご飯は握っただけで何もつけていません。
シソは裏を表面に向けるよう貼り付けたほうがサマになるかもしれません…
シソの葉が大きいサイズなので握り飯を一周しました( ̄▽ ̄)v
ああ、夏の🍙おにぎりだぁ。♪
「シソ味噌おにぎり」
甘辛くて美味しいですね。食が進みます。
まわりに無理無理くっつけたので見た目悪くなりましたが、
シソ味噌を作ってふつうにおにぎりの中身にして海苔巻いてもいいですね。♪
※※
食中毒の多い季節なのでお弁当にはあまりお勧めしません。
それでも
夏の暑さで食欲のない時、少しでもお腹に入れなくてはなりません。
(注)私はいつも🍙おにぎりを素手では作りません。
ご飯茶碗にラップを敷き、そこへご飯を乗せて、
絞ったラップの包み口を持ち上げて20回ほど左右に振り、
最後にラップの上から軽く形を整えます。(熱かったら乾き布巾でさらに包む)
中がふっくらと仕上がりますよ。^^
昔、TVで紹介されて以来この方法です。衛生面でおすすめです。
手はよく洗って、念には念で調理用手袋をして、
さらに具材はスプーンや箸を使いましょう。
クーラーを効かせた部屋に置いたり、
保冷剤やクーラーボックスなどで工夫しましょう。
お弁当は酢飯にしたり、細かくした梅肉をご飯に混ぜたりして、
完全とは言い切れませんが少しでも食中毒から身を守る対策を心がけましょう。
<番外編> ⇩
折り畳んで、折り畳んで、折り畳んで。
握らないから 「おにぎらず」(^O^)/
ぎゅっとラップして形を馴染ませたら、
ラップの上から包丁でカット!
パカッと開けたら具だくさんおにぎらずの出来上がり!(´▽`)v