今月8日に起きたハワイのマウイ島の山火事、
まるで戦場の跡地みたいに変わり果てた街並みを見て、
驚きと共に悲しくなりました。
2300棟程に及ぶ建物が焼失・倒壊し、
とうとう死者数が100人を超えたようです。
さらにいまだ行方不明の方々が大勢いらっしゃるようです。
実はマウイ島は八丈島の姉妹都市として長い間友好的な関係にあります。
八丈島が東洋のハワイと言われた頃の昭和39年に調印式が行われたものです。
私もマウイマラソンの応援で訪れたことがあり、
仲間たちと観光で島めぐりもした経緯があります。
たしか、2月頃の寒い時だったのですが、
3000m級の高い山に車で登り、街の中をドライブし、
渓谷の自然美を満喫してきましたが、
その広さ、規模の大きさこそ違えど、島の形・雰囲気がそっくりです。
車で走っていると、
まるで八丈島の中を走っているかのように錯覚した覚えがあります。
その時の記念の写真が見つかりませんが、
仲間たちとの集合写真ばかりだったのでアップは控えさせていただきます。
島の子供たち同士のふれあい企画などもよく耳にしておりました。
子供にとってもいい経験になるなと喜ばしく思ったものです。
また昭和40年に、
伊豆大島・元町の大火があったことを小学生の私も鮮明に覚えています。
一軒から発火したのが強風に煽られて広がり、町が壊滅状態になったと報道されたものです。
遠く離れた八丈島でも空が明るく見えたとの話も聞きました。
海からの風、山から吹き下ろす風は強烈なものです。
それゆえに今回の災害は他人ごととは思えません。
これを受けて八丈町が支援のために動きました。
今日16日から来月末(予定)まで
マウイ島火災義援金箱を
町役場と出張所の5ヵ所に設置しています。
ぜひとも皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。