土曜日、わが家から歩いて5分もしないところにある、
地魚干物食堂 「藍ヶ江水産」
さ、きょうも島の料理、食べましょう!
コンクリ打ちっぱなしの広い空間の中で
長~いテーブルについて待ちましょう。
長~いテーブルなので相席はかまいません、かまいません。(''◇'')ゞ
以前は椅子も長~い椅子だったんで、けっこう私には受けました。OK👍
意外に知らない者同士、楽しめるんですよ。(^O^)
なんだか海辺で並んで座ってみんなで一杯飲もう!って感じです。
この日のお通しはマダイの煮物。
お相手は島焼酎で私はノンアルコールビール♪
島寿司。
左がカツオ、右がオナガのヅケ寿司です。
「ぶど」
海藻を煮たててドロドロになったものに
白身魚やネギなど入れて固めたもの。
家庭によって味付け方がありますが食べやすかったです。
生(ナマ)のくさや
一般的に乾燥させたものを焼きますが、
一夜漬けのような肉厚のくさやで食べやすいかと思います。
(´艸`*)焼いてる間、けっこう匂いがきてました!(^O^)
初めてトライしたパートナー、けっこうイケてました!
いっぱい食べて八丈の味を存分に記憶に叩き込んでくださいね。(´艸`)
カメノテの味噌汁と右は島海苔の炙ったもの。
岩ノリは色が2種類のように感じましたが、
比較的、日にあたる場所にあるヒノリと、
波打ち際ぎりぎりにあって海水に浸かりがちの場所にある海苔とがあるので、
両方入ってるのかもしれませんね。
冬の冷たい岩場で採れ、細かい作業を必要とする貴重なものです。
味噌汁の中から取り出した、島名「セノカミ」
「カメノテ」といって、
初めての人はびっくりしちゃいますよね。
その名の通り、亀の手かゴジラの背中みたいです。(^O^)/
島の人の言う「セノカミ」は「瀬の神」からきてるんじゃないかと
勝手に推測している私です。
貝のようではありますが甲殻類のひとつだそうですよ。それは知りませんでした。(;^ω^)…
磯の香りのするよいオダシが出るのでたいていは味噌汁にします。
これ、上部の合わせ目をむりむりに割り開いて中身も食べれるんですよ。
ちょっとグロテスクな中身ですが、本日のはオダシ用と思った方がいいかもしれません。
採れたてをその日のうちに食べるか冷凍保存しないと長持ちしないのです。
磯の岩場の隙間などにがっしりとくっついていて、
長くて先の曲がった独特の鉄の金棒やヘラを使って剝がし取るのにコツがいります。
漁業権を持ってる人と一緒に、
7月頃の暑い盛りに採りに手伝わされたことがありますが、
上手に岩場から外せず、ぐちゃぐちゃに割ってばかりいるので、
途中であきらめて相手に任せたことがありました。(;^ω^)
近くなのでまた時おり食べに来ますね。
きょうもごちそうさまでした。(^-^)