台風10号、暴風が弱まったとはいえ、
線状降水帯が相変わらず停滞して引き続き大雨警報が続いているようです。
全国各地、土砂崩れにくれぐれもご注意ください。
米や果物など秋の味覚の収穫時期なのでそちらへの影響も心配です。
こちら八丈島は時おり風が吹いたり、雨が急に降ったりの状況です。
今のところは安心かと思いますが、
ノロノロと迷走している台風の動きに引き続き注視しておく必要があります。
さて、和み家は夏のお泊まりが一段落ついてヒマになったところで、
丈の長いワンピース(ムームー)を今ごろになって手直しすることになりました。💦
ほんとは庭の草刈りをしたいところですが、この台風の影響で外に出られません。
この雨でまた草が伸びるでしょう。(;´Д`)
あきらめて縫い物でもしましょう。
背のチビな私なので裾を25cmもカットしました。
切り離したこの布、もったいないのでワンピースと共布のスカーフにします。
ワンピースと合わせておしゃれになると思いますが…
暑っ苦しいのでおそらく外してしまうのが目に見えてます。(´▽`)
野良仕事の時の防寒用に使うかと思います。(笑)
縫いながら、
母がなんでもかんでも、帽子まで適当に作ってた事、思い出しました。
ド素人の雑な仕上げでもお構いなしに身につけてお出かけまでしていたな。
娘の私が全く同じことするようになったので、
思わず、”くすっ…” と笑ってしまいました。血は争えません。(´▽`)
今年始めに知り合いから頂いた本。
年と共に細かい文字を読むのが苦しくなってほとんど読書してませんでした。
これでも若い頃は文学少女だったんですよ。(´▽`*)
久しぶりに時間を見つけて少しずつ読んでいます。
中高校生時代は海外の小説を読み込んでいましたが、
社会人になってからは女流作家の作品を読むことが多かったですね。
有吉佐和子等、夢中になりました。ほんとに緻密な表現構成が好きでした。
その頃の男性作家はアウトローな作品が多く、ちょっと引きましたが、
男性でも山本周五郎の短編小説にはハマりましたね。
武家物、人情物、滑稽もの、幽霊もの、読みやすくて親しみやすい文体でした。
三島由紀夫は文章が難しすぎて、3度トライしても3ページ程で投げ出しました。
そんな難しい文体を外人さんが絶賛するので不思議でしたが、
高校の図書室で川端康成の作品の英訳を見て納得しました。
難しい奥の深い日本語の本文に対して、
英訳は簡潔しすぎて内容の流れでとどまっているように思えたのです。
正直、大きなショックを受けました。
あの名作がここまで軽々しくなるとは。と。
逆に言えば、いろいろな表現を持つ日本語の素晴らしさに感動したものです。
今の流行はその時代とは内容も作風もずいぶん変わりました。
文学賞にもいろいろありますが、
それでも作品を執筆する人たちがいることを嬉しく思います。
きょうは、
ヒマな女将の「これこれ、しかじか」な長~いつぶやきでした!苦笑